こんにちは、りんごです。
初ブログなので、プロフィールを少し♡
現在30代の都内勤務、医局秘書です。4年ほど産婦人科を担当しています。
医局会、カンファレンス、看護科とのやり取りなどを通し、
さまざまな知識をつけてきました。
「この知識を忘れないように」「何かの役に立てられるように」
と、備忘録としてアウトプットしていきたいと思います。
疾患のご相談などには乗れませんが、
少しでもお役立ていただければ嬉しいです。
この仕事をしていて一番感じること。
それは
「自分で勝手に体の判断をしてはいけない」ということ。
37週に入ってからの死産。
20代で子宮頸がんや卵巣全摘出。
いろんなパターンの方がいます。
こんな方がいました。
妊娠37週。
朝9時過ぎに電話があり、「トイレに行ったら出血している」と。
すぐに病院へと案内。
いつからお腹が痛かったの?とナースが聞くと、
「昨日の夜中11時ごろから。上の子もいるから、翌日にしようと我慢してしまった。」と。
お腹の赤ちゃんは苦しかったでしょう。
人は10分息ができなければ死んでしまいます。
胎児だって同じ。
すでに約10時間。赤ちゃんはお腹の中で亡くなりました。
体の中は見えないからこそ、守れるのは自分だけ。
甘く考えてはいけません。
よく「安定期に入ったから」と初期の妊婦さんは言うけれど、
妊娠に安定期はないと思います。
いつでも胎動がなくなることはある。
いつでも一瞬で、命はなくなってしまう。
それを肝に銘じてほしいです。
自分の体を大事にできるのは自分しかいません。
妊娠期なら、なおさら。
これから検査のこと、妊娠期の疾患のこと、いろんな知識を
発信していきたいと思います。
個人情報がありますのでもちろん、特定されるようなことはできませんが、
できる限りお役に立てる情報を。
職場の愚痴も言っちゃうかも!?(ほどほどにします)
ぜひよろしければ、ご覧になっていってください♪